特集コラム

Column 2 吉祥寺のおみせ

吉祥寺のおみせ
2013/02/05

老舗のプライドを持ちながらも新しい挑戦を「Bar Boga バール ボガ」

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70年代に吉祥寺に出没していた人であれば、「ボガ」という名を聞くと、懐かしい思い出と共に、当時できたばかりのおしゃれな喫茶店、CAZA DE CAFE BOGA(カザ・デ・カフェ・ボガ)の風景がよみがえってくるかもしれない。

吉祥寺大通りに面した場所にボガができたのは1971年のこと。現在、店の斜め迎えにあるのはヨドバシカメラだが、以前は三越、その前は近鉄と、40年余りの間に周辺の環境はめまぐるしく変わっていった。ボガもまた、2009年に代替わりし、イタリアンカフェ&バーの「Bar Boga」に生まれ変わった。リニューアル間もないころ、「おいしいイタリアンがリーズナブルなお値段でいただける」という評判を聞き早速ランチにうかがったが、最近では予約した方が確実の人気店となっている。

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それもそのはず、こちらのシェフはイタリアの有名店で働いていたというだけあって、料理は奇をてらうことなく、ちまちましていない。まさに味で勝負の本格派。まず、最初に出てくるサラダからして、大きなお皿に野菜やハムがたっぷり。パスタもトマト系やクリーム系、塩味など定番のものから、旬の素材を取り入れたものまで、数種類から選ぶことができる。また、オリーブオイルが添えられた自家製のフォカッチャはほどよい塩味でしっとりしている。

さらに、ドリンクだが、私が必ずお願いするのがカプチーノ。熊や犬、ウサギなどの模様が描かれたラテアートのデザインカプチーノで、どんな子がやってくるかは食後のお楽しみ。このドリンクも込みでランチは900円だが、プラス300円でティラミス、チーズケーキなどからデザートを選ぶこともできる。

料理はもちろん、「地域の人と共に店を作っていきたい」という店主、小倉正義さんの気さくな人柄や、スタッフの活気ある雰囲気に惹かれてリピーターも多い。夜はビールやワインなどをイタリアンと共に楽しめ、ぐっと大人の雰囲気になる。嬉しいことに、この手のお店には珍しく、全日禁煙。作り手の顔が見える料理とゲストへの気配りは、吉祥寺という街全体がいつまでも大事にして欲しいホスピタリティーでもある。

■ Bar Boga (ボガ)
http://www3.hp-ez.com/hp/boga/
住所:武蔵野市吉祥寺本町1-13-6古谷ビル1F
営業時間:11:30 - 23:00
定休日:無休
Tel:0422-21-8570

文・取材 / 吉マムかよ
ワッショイ吉祥寺

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