特集コラム

Column 4 吉祥寺のカフェ

吉祥寺のカフェ
2011/11/25

無花果(いちじく)

一口食べると、ホッとする一皿たち

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ロールキャベツ、お惣菜、カレーライス、チーズケーキ…etc.『無花果(いちじく)』のメニューには、誰もが一度は口にしたことがあり、「食べると、なんかホッとするよね」という定番が並んでいる。「どんなに外で美味しいものを食べても、家で母が作ってくれたゴハンやおやつの味は、やっぱり安心する。

お店では、そんな“お母さんの味”を提供したい」と、オーナーの大岡さん。お母様と2人で作る一皿たちは、しっかりとした味わいの中に、どれも“やさしさ”がこもっている。一口いただくと、ホッとする気持ちがこみ上げてくるのが、なんだか嬉しい。

Lunch Timeには、『お惣菜盛り合わせプレート』や『特製ロールキャベツ』などをドリンク、スープ付きで楽しめる(いずれも1,000円)。お腹も満足して、ほっこりした気持ちになれる一皿たちだ。

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Café Timeにおススメの一皿の『ラム酒漬けドライいちじく入りのバナナケーキ(500円)』。ラム酒の効いたいちじくと、バナナの相性が抜群だ。しっとりとした食感ながら、ケーキの上にたっぷりと載っているアイスクリームと一緒に食べると、さっぱりした味わいに。

250円追加すれば、コーヒーや紅茶なども楽しめる。ゆっくりとお茶しながら、“とびっきりの癒しタイム”を満喫してみるのも、イイかも知れない。

心地よくって、くつろげる、あったかい空間

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「1人でボーっとしたい」、「親しい友達と一緒におしゃべりしながら、ゆるーく時間を過ごしたい」『無花果』の店内は、1人であっても数人であっても「ゆっくりくつろぎたい」と、お店を訪ねた人を和ませてくれる、居心地の良い空間だ。

青山や原宿、そしてオーストラリア・シドニー…数々のカフェで勤務してきた大岡さん。さまざまなお店を見てきたなかで、「お店に来てくれるお客さんが、自由にのんびりくつろげて、美味しいゴハンやスウィーツを楽しめる、お家のようなカフェを!」という夢を形にしたのが、このお店だった。

ミッドセンチュリーを思わせるオシャレな家具やオブジェのような照明は、白い壁と木目調のフローリングがベースの店内と、ごく自然に調和している。

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他にも、季節のお花、愛らしいフィギュア、作家さんの素敵な作品たち…店内をあちこち見回すと、さりげなく飾られている。オーダーして待っている間、素敵な空間を眺めていると、あっという間に時間が過ぎていく。静かに流れるBGMも、耳に心地良い。

不定期で開催されるアーティストの作品展示のときには、小さなアートギャラリーにも変身する。素敵なアートに触れながら、ホッとするゴハンを楽しむために、末広通りの『無花果』に足を運ぶ…ちょっと嬉しい、贅沢な時間の過ごし方かもしれない。

無花果(いちじく)
http://ameblo.jp/ichijiku124/
住所:武蔵野市吉祥寺南町2-13-3 ユニアス祥南101
電話:0422-76-3510
営業時間:12:00-23:00 
定休日:水曜日

文・取材 / pearl

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