特集コラム

Column 5 吉祥寺グルメ

吉祥寺グルメ
2013/03/28

串焼きとワインの粋な空間「BuSuIyA」

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BuSuIyAは「無粋家」と書く。
「粋で自由な発想でいきたい」という店主の平野和幸さんの思いが込められた、逆説的なネーミングである。

平野さんは大手和食チェーンに18年間勤めていたベテランの料理人。いつかは自分の店を持ちたい、という思いを温め続けていた。以前からよく食事に来るなど、なじみのあった吉祥寺と縁がつながり、昨年12月満を持して店をオープンした。

「ふだん使いをしてもらえる居酒屋として、おいしくて値段が手ごろ」という店の信条を実現するために、いたるところに平野さんの工夫がある。

まず、名物の串焼きは、「イベリコ豚のBQ串」や「煮リンゴの豚バラ巻串」など、どの串にもこの店ならではの「粋」な味付けや素材の意外なマッチングがある。

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また、店に出すものはほとんどが手づくり。たとえば、評判のスモークサーモンはチップを使って燻製にする。サバも新鮮なものをしめサバにするなど、とにかく手間暇を惜しまない。料理の過程で、どこかに「和のうまみ」を意識しているのも特長である。

カクテルもワインも飲みたい

もう一つのポイントは、ドリンクの種類が実に豊富なことと、そのお値段。こちらでは、ワインはすべてのボトルが1980円で提供されている。

「特に銘柄にこだわることなく、自分たちで飲んでおいしいと実感したものを仕入れています」と平野さんは言うが、長年飲食業界で培ってきたネットワークがあってこそ実現できる価格設定なのだろう。

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さらに、ワインだけでなく、カクテルの種類も豊富で、ほとんどが450円というのだから、あれこれ目移りしてしまう。ふだん遠慮がちに頼むカクテルもここでなら・・。

「女性にも気軽に来ていただきたいと思い、インテリアや照明、絵画などデザインにも気を配りましたが、落ち着いた雰囲気のためか、幅広い年齢層の方にご利用いただいています。吉祥寺という街は舌も目も肥えた方が多いので、日々緊張感を持って店を運営しています」

日常使いの設定でありながら、ひとたび店内に入ると非日常的な空間が広がる。それこそが、無粋家の粋な計らいなのだ。

■ 無粋家(BuSuIyA)
http://hitosara.com/0006016218
住所:武蔵野市御殿山1-2-1 デュープレックスリズB1F
営業時間:月?金 17:00~24:00  土・日 12:00 ~24:00 
TEL:0422-26-6481

 

文・取材 / 吉マムかよ
ノーブルウェブ

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